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大坂教育大学付属 天王寺高校
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| 10月の根室は秋の深まりとともに紅葉の季節を迎え、長い冬に入る合図のように森が織りなす赤、オレンジ、黄の極彩色のショーは人々の心の中も暖かくさせてくれ、各地の紅葉名所は広がる別世界で賑わいを見せています。 |
| 北方館での領土視察は、外務省、内閣府、警察大学校、航空自衛隊、根室海上保安部、全国都道府県・政令指定都市北方対策主管課長会議、神奈川・奈良・栃木・滋賀県民会議、北方四島交流事業参加ロシア人(一般)、埼玉県春日部・青森県弘前市議会、北方同盟釧路地方支部、UIゼンセン同盟、石狩商工会議所、道東四地区観光連盟、市立根室病院、明治薬科大学同窓会、根室高校同窓会(燦々会)、大阪教育大付属高校天王寺校舎、北方少年少女塾などの多くの方々が訪れました。 |
| 18日には、内閣府北方対策本部主催により標津町で開催された全国都道府県・政令指定都市北方対策主管課長会議の参加者一行が、北方領土視察や施設見学のため、納沙布岬、北方館を訪れました。 |
| 一行は、目の前に広がる歯舞群島の貝殻島、水晶島、勇留島、秋勇留島などの日本固有の領土である北方の島々を望みながら、その大きさや近さを実感し、館内においても展示資料などによる領土問題の発生の状況や歴史的経緯、北方海域における拿捕事件と安全操業問題などの説明に熱心に耳を傾けていただき、北方領土問題について改めて認識されておりました。 |
| このほか大阪教育大付属高校天王寺校舎の修学旅行生(2年生37人)が3日、同校の研究体験旅行の一環として2年連続で根室入りし北方館を訪れ、本年度は同校を含め前年度比1校153人増の4校273人となり、平成17年の2校110人から始まった修学旅行での北方領土学習も着実に実を結びつつあります。 |
| このように多くの方々が北方領土問題に関心を持ち現地研修や視察が行われることは、後継者育成はもとより国内世論の喚起に繋がるものと信じています。 |
| また、ラムサール条約登録湿地の風蓮湖に今年も冬の使者オオハクチョウがシベリアから飛来し、長旅の疲れを癒すかのようにのんびりと羽を休めており、白い羽の成鳥に交じり今年生まれた黒っぽい幼鳥の姿も見られ、カモなどの水鳥と仲良く寄り添うように湖面に浮かび、長い首を水の中に突っ込んでは好物の水草をついばむなど訪れる観光客らに優雅な姿を見せています。 |
| 市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターによると、飛来のピークは11月中旬で約5千羽が湖面を埋め、湖面が氷結する12月には東北、北陸地方の越冬地へ南下するとの事です。 |
| 一方、冬型の気圧配置の影響で道内は中旬に11月下旬並みの強い寒気が入り込み、全道で最高気温が15度を下回りました。 |
| 日本気象協会道支社によると、10月前半に全道で最高気温が15度未満を記録したのは平成9年以来10年ぶりの寒さとなり、稚内や旭川など道北地方を中心に初雪、釧路や帯広で初氷、雌阿寒岳や北方領土の国後島・爺々岳でも初冠雪を観測するなど一気に冬の気配が強まっています。 |
| また、北方領土の国後島古釜布で大火傷を負った男児が12日朝、四島ビザなし交流に使われているチャーター船「ロサ・ルゴサ」で根室港に運ばれ、市立根室病院で応急措置を受けた後、市防災へリポートから道の防災消防ヘリコプターで札幌医大病院に緊急搬送されました。 |
| 男児は1歳11ヶ月のニキータ・ルィジョフちゃんで、11日夕方に自宅でお湯をかぶって全身にやけどを負っており、日本側の医療機関で治療を受けたいとの願いから、国後島を訪れていた地震専門家一行とともに、母ナタリア・クチュクさん、現地の医師に付き添われロサ・ルゴサで根室港に到着しました。 |
| 四島のロシア人が緊急搬送されるのは初めてですが、ニキータ・ルィジョフちゃんは集中治療室(ICU)で危険な「熱湯ショック期」を乗り越える治療を受けており、意識はあり生命の危険はないとのことなので、一日も早い回復を願っています。 |
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| 【10月入館者数:10,793名】 |
| (文:米谷隆北方館館長) |