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3月に入った根室は、暖冬の影響で根室半島沿岸への流氷接岸が例年より1ヶ月以上遅れています。
根室測候所によると、流氷が根室半島に接岸する「流氷接岸初日」は平年2月18日で、今年は暖冬の影響で流氷の量が少なく、サハリン沿岸とオホーツク海に点在する程度でした。根室海峡にも一部が入り込んでいましたが気温の上昇で解け始め、さらに6日~8日の荒天で北上したため「根室半島には接岸しない可能性が高い。」と見ています。
接岸しなければ、戦後では平成2年、3年、19年に続く戦後4度目の「流氷のない冬」になる可能性が高くなっています。
納沙布岬にある土産物店の店長は「不況もあると思うが、客数は例年の2~3割減。これからでも流氷が来てほしい。」とため息をつく一方で、歯舞漁協の関係者は「既にコンブの芽が出始めており、流氷はもう来てほしくない。コンブの芽が出る前の2月に着生する岩礁を流氷が掃除してくれるのが理想的なパターンだが、もう遅すぎる。」と話しています。
滋賀県「私たちと北方領土」作文コンクール入賞者で構成する北方少年少女フォーラムの中学生5名が、25日に根室入りし、翌26日、長谷川俊輔根室市長を表敬訪問、地元中学生と共に納沙布岬、北方館で現地見学を行いました。
低気圧の通過で強風が吹き海上には霧がかかるなど、あいにくの天候状況でしたが、0一行は、時折垣間見ることが出来た歯舞群島の貝殻島を望み、北方領土の近さを実感しました。また、館内では展示資料による北方領土問題の発生状況や歴史的経緯などの説明に熱心に耳を傾け、改めて領土問題の認識を深めていました。
その後、北方四島交流センター(ニ・ホ・ロ)で北方領土に関する学習を行い、27日には、北方領土を間近に望むクルージングを行いました。
このような現地見学や学習を通して北方領土問題に関心を持っていただくことは、今後の後継者育成に大きな力となっていくものと信じています。
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