2月に入り根室では、野鳥の宝庫・根室の魅力を紹介する「ねむろバードランドフェスティバル」と、全長23メートルの氷の滑り台やちびっこミニ牧場コーナーなどが人気を博した「ニムオロ冬の祭典」が相次いで行われ、道内外のバードウオッチャーや親子連れが冬の1日を満喫しました。 フェスティバルでは、漁業と野鳥の共生を観察する湖上探鳥会や納沙布岬沖をクルージングする海上探鳥会などの催しが行われ、道外から参加したバードウオッチャーは、「欧州の人たちが泣いて喜ぶ場所と聞き、一度見てみたかった。野鳥を間近に見て、自然を大切にしなくてはと実感した。」と話していました。
一方、3日から4日にかけて、北方領土返還要求運動視察団が今年初めて根室入りし、元島民との懇談や納沙布岬からの北方領土視察、根室市への表敬訪問などを通じて、北方領土問題への理解と認識を深めました。訪れたのは、愛知県の労働組合関係者を中心とする北方領土返還要求愛知実行委員会の第35次現地視察団26人で、市役所では小田嶋英男総務部長から、原点の地の領土返還への思いや取組み、北方領土問題についての概要説明を受け、団長の山尾しおり衆議院議員(愛知7区)は、挨拶の中で納沙布岬を訪れた際の印象に触れて「島がこんなに近いとは思わなかった。島の近さを実感した。しっかり仲間に伝えていきたい。」と述べ、県下での領土返還運動の推進に決意を新たにしていました。
また、「北方領土の日」の7日、根室では市総合文化会館において、根室管内住民大会が行われ、元島民ら約800人が北方領土の一日も早い返還実現に向けて気勢を上げました。
長谷川俊輔市長は挨拶の中で、「北方領土の日は今年で、30回目を迎える。戦後65年が経ち、領土返還運動は正念場を迎えている。」と指摘し、民主党政権によるロシアとの返還交渉の前進に期待感を示した上で、「原点の地に住む我々は、いかなる困難があっても先頭に立って運動に邁進していく。」と強調しました。大会は、根室管内1市4町でつくる協議会の主催で、福山哲郎外務副大臣や民主党の仲野博子衆議院議員らも出席するとともに、道外から北方領土視察に訪れた林正夫広島県民会議会長を団長とする視察団や愛知県津島市議会も参加して、激励の言葉を述べていました。
【2月入館者数:2,611人】
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