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エトピリカ 想いを紡ぐ鳥

1.北方領土アニメーション「エトピリカ~想いを紡ぐ鳥~」とは

「エトピリカ~想いを紡ぐ鳥~」は、北方領土元島民の証言を参考に制作されたアニメーションです。

若年層をはじめ多くの方々に、終戦当時、北方領土で何が起きたのか、そして、元島民が強いられた「故郷を追われる」過酷な体験についてより深く知ってもらい、北方領土返還に関する気運を高める目的で制作しました。

エトピリカ エトピリカ~想いを紡ぐ鳥~ ポスター キャッチコピー「これは、近くて遠い島の物語」

2.ストーリー

リク・・・必ず迎えに行くから・・・

高校生の真由は、戦争中の北方領土、択捉島にタイムスリップする。曾祖母のマユ子の記憶に、真由の意識が入り込んでしまった。
やがて終戦を迎えると、ソ連兵が続々と島に上陸してくる。ソ連兵に占領された島での暮らしの中で、真由の心の拠り所は、飼い犬のリクだった。
そして、突然告げられた島からの引き揚げ命令。その時、真由が見たこと、感じた思いとは-。

3.主な登場人物紹介

真由

本作の主人公の女子高生。なんとなく日常を過ごしている一人娘。択捉島元島民のマユ子を曾祖母に持つ。

真由のバストアップイラスト
真由の全身イラスト

マユ子(現在)

択捉島元島民。穏やかで優しく、現在は北海道根室市に住んでおり、しばしば真由に故郷・択捉島の思い出話をする。

マユ子(現在)のバストアップイラスト
マユ子(現在)の全身イラスト

マユ子(過去)

終戦前後のマユ子。故郷・択捉島で生まれ育ち、蘂取村で家族と幸せに暮らしていた。

マユ子(過去)のバストアップイラスト
マユ子(過去)の全身イラスト

総一(現在)

択捉島元島民。マユ子の兄で、北海道根室市在住。

総一(現在)のバストアップイラスト
総一(現在)の全身イラスト

総一(過去)

終戦前後の総一。妹想いの性格で、亡き父親に代わり家族のことを第一に考えている。

総一(過去)のバストアップイラスト
総一(過去)のバストアップイラスト

リク

終戦当時、マユ子達が択捉島で飼っていたカラフト犬。

リクのイラスト お座りをしている

5.声の出演・スタッフ等

声の出演

  • 真由・・・・・・・三上 枝織
  • マユ子・・・・・・高島 雅羅
  • 総一(過去)・・・阪口 大助
  • 総一(現代)・・・大場 真人  他

スタッフ

  • 監督・・・・・・・やまだ みのり 小林 三男
  • 脚本・・・・・・・成島 由紀子
  • 音楽・・・・・・・浦 馨
  • 時代考証・・・・・川上 淳(札幌大学教授) 山本 昭平(択捉島 蘂取村出身)
  • 企画・・・・・・・独立行政法人北方領土問題対策協会
  • 制作・・・・・・・株式会社毎日映画社

令和4年3月制作  本編23分43秒

〈ご注意〉無断でこの制作物の一部または全部を複製・改変・放送・有料上映することは著作権法違反となります。

マンガ「エトピリカ~想いを紡ぐ鳥~」

北方領土アニメーション「エトピリカ~想いを紡ぐ鳥~」がマンガになりました。マンガ版は下記のページで紹介されています。