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択捉島の概要

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択捉島の位置画像

択捉島の島勢

位置

東経 146度51分~148度45分

北緯 44度25分~45度34分

面積

3,167.7㎢

人口、世帯等(終戦当時)

人口 3,606人
(留別村2,256人、紗那村1,001人、蘂取村349人)

世帯 738世帯
(留別村423世帯、紗那村226世帯、蘂取村89世帯)

略図

択捉島略図

▲ クリックで拡大できます

概要

択捉島東部の海岸線は断崖状で、河川は直流、渓谷が深く、港湾はほとんど見られず、入里節、天寧、年萠、茂世路でわずかに船を停泊できる程度だった。 一方、西部は段丘や緩傾斜地に富み、海岸線が長く岬もあって多くの港湾がつくられた。また、長さ26㎞の留別川をはじめ比較的長い河川があり、大小通計180に及ぶ水流が見られる。随所に湖や沼沢もあり、別飛川流域は広大な泥炭地となっている。
1,000m〜1,500m級の活火山、休火山がそびえ、ほぼ4地区に分けて山系の切れ目があり、その間に六甲、内保、入里節、ラウス、年萠、留茶留などの原野がある。

戦前は、南部の択捉郡留別村、中部の紗那郡紗那村、北部の蘂取郡蘂取村、3郡3村に分かれていた。
陸上交通はほとんど開発されず、内保、蘂取間に準地方道、入里節、内保間に15㎞、年萠、別飛間に55㎞の馬車が通る道がある程度で、他はようやく駄馬が往来するような小径だった。
そのため沿岸の小部落は舟便で連絡を取り合った。北海道との連絡は、4月〜12月までの間、根室、函館とそれぞれ定期命令航路があり、島の主な港を西回りと東回りで訪れていた。

島は西海岸に村落が多く、中央にあたる紗那が行政上の中心地となり、諸官庁がそろっていた。
1938年(昭和13年)の各地区戸数、人口は次の通りである。
入里節43戸247人。内保43戸201人。具谷23戸124人。天寧26戸127人。年萠42戸252人。ヤンケトウ12戸109人。留別118戸663人。有萠7戸88人。紗那156戸774人。内岡29戸248人。別飛69戸454人。ポロス7戸50人。ソキヤ15戸81人。蘂取60戸571人。モヨロ12戸117人。トシルリ12戸53人。

産業は漁業が中心で、大企業のものと零細経営を合わせて年間25,000トン前後の漁獲高をあげ、サケ・マスの人工孵化事業場が9ヵ所あった。
林業は300,382haにわたる国有林があり、大東亜戦争前までは毎年用材約1,804㎥、薪材7,000㎥程度の生産だったが、終戦時には54,000㎥に達した。
畜産業は約1,500頭の馬と300頭の牛を飼育していた。
鉱業は1928年(昭和3年)に開業した茂世路鉱山が知られ、戦時中は休止したが、島内には硫黄、金、硫化鉄、鉄、砂鉄、珪砂などの有望な鉱床もあり、開発を期待されていた。
工業は製材場のほかサケ、マス、カニの缶詰工場、捕鯨や海獣に関連する加工場があった。

常住人口の多かった択捉島だが、その中心地・紗那でさえ、電灯は郵便局が電信用モーターで発電する一灯だけで、全地区でランプを使っていた。また、ラジオがある家も郵便局でひそかに充電してもらう特権をもつ1、2軒に限られた。
警察署、営林区署、測候所、区裁判所出張所、逓信局工務課出張所、税関保税工場出張所、水産物検査所派出所、サケ・マス孵化事業場と役所こそ多いが、学校は160人の児童に先生が3人、医師は1人だった。

新聞は週1回あったが、冬期は止まった。12月初旬に最後の定期船が錨をまくと、5月初旬に流氷が減りだすまで島は北海道から孤立した。また、島内の各地区もたがいに孤立し冬眠に入った。
大根とジャガイモのほか2、3種の越冬野菜を大切に消化しながら悠々と冬ごもりができたのは、夏にその分を稼ぐからで、夏は多忙を極めた。
長い冬を越えてヤマザクラが咲き、山菜が成長する春の喜びは、想像を絶する力がわいた。定期船を迎える歓声があがり、小学校の行事が目まぐるしく始まると、出稼ぎの人が刻々と増え人口が何倍にもふくれ上がり、1年の生活を支えるサケ、マスとの勝負が始まった。

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