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北方領土、すなわち歯舞諸島、色丹島、国後島、択捉島のいわゆる北方四島は、わたしたちがいま住んでいる愛知県と同様に、まぎれもなくわが国の領土の一部です。その領土がいまだに法的根拠なく占拠されていることに対して、その返還を求めているのは、まさに国の主権の尊厳を回復しようとするものであり、真の平和と日ロの友好を確立しようとする日本国民の強い意思の表れであって、その主張は全く正しいものと言わなければなりません。

因みに、北方領土は、ほぼわが愛知県の面積に等しいほどの広さをもっています。本県とほぼ面積を同じくする北方四島が、法的根拠なく他国に占拠されていることに対して、わたしたち県民としても重大な関心を持たざるを得ません。

北方領土が一日も早く返ってきてほしいという強い念願のもとに、わが愛知県においても、今日までいろいろな運動が続けられてきました。

愛知県名古屋城の写真

(1)愛知県における北方領土返還要求運動

1) 県議会の取り組み

県民の意思を代表する愛知県議会においては、1972年(昭和47年)3月27日に「北方領土返還について」、1973年(昭和48年)10月9日に「北方領土の返還と北洋漁業の安全確保について」、1977年(昭和52年)3月28日に「北方領土の返還促進について」の意見書の決議を行い、国へ要望書を提出するなど、その意思を強く表明してきました。

2) 県民会議ができるまで

1978年(昭和53年)9月本県において、北方領土展を開催するとともに、北方領土返還要求の県民集会を催しました。これを契機に北方領土の返還を求める県民の意識が急激に高まり、各種の民間団体や労働団体等が協同して、「愛知県北方領土返還要求連絡協議会」(後に「北方領土返還要求愛知県民会議」となる。)が1979年(昭和54年)3月12日結成されました。以来、この県民会議が本県における運動の推進母体となっています。

(2) 北方領土返還要求運動都道府県民会議

1.名称
北方領土返還要求愛知県民会議
2.設立年月日
昭和53年9月22日